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 会社への報告マナー



会社に遅刻や欠勤、早退をする場合や、自分に起きた出来事まで様々な事を会社に報告をしなくてはいけません。

誰にどのタイミングで報告するのが一番ベストか知ってますか?

あまり気にしたこともない事かもしれませんが、社会人のマナーとして覚えておいて損はありません。



遅刻、欠勤、早退の報告はどのようにすれば良い?

欠勤や遅刻はすると分かった時点でとにかくすぐ連絡をしましょう。始業10〜15分前までにはしておきましょう。

早退も、すぐ報告するのが基本です。もし、残った仕事がある場合は引き継ぎは責任を持って行いましょう。


誰に報告すれば良いかというと、電話で直接上司に報告します。上司が離席中の時は「先輩>>同僚>>後輩」の順で出られる人につないでもらいその旨を伝えてもらいます。

そして、時間をおいて改めて上司に連絡を入れます。


入院しているなどの重病ならば話は別ですが、基本は、どんな具合が悪くても自分で電話をかけて報告します。


メールでの報告でもOKな会社であれば良いですが、一般的には電話で報告するのが良いでしょう。



有給や長期休暇をとりたい時はどのようにすれば良い?

前もって分かっている有給や長期休暇を取りたい場合はなるべく早めに上司に必ず相談しましょう。


1週間以上有給をとりたい場合は一ヶ月前までに相談するのがベター。了解を得たら、同僚にも報告し、休み中の仕事をフォローしてもらうお願いもキチンとしておきましょう。



退職の報告はどのようにすれば良い?

退職の報告は一般的には一ヶ月前までに報告するようにしますが、会社によって二ヶ月前、三ヶ月前までになどの規定がある場合はそれに従いましょう。


退職は、仕事の引き継ぎや人員の補充をするのには会社側も時間がかかるものです。


そして、退職を報告するにあたって誰に報告するかというと、まずは直属の上司に相談という形で意向を伝えましょう。


できれば勤務時間外に時間を作ってもらい相談できると良いです。その相談がまとまってから(承諾をもらってから)後日正式に退職届(願)を提出します。


念のため退職届はコピーを取っておくと良いです。もし、トラブルなどがあった時に使うことがあるかもしれません。


退職届に書く退職理由は「一身上の都合により」が一般的です。


でも上司に相談する際は「結婚が決まりました」や「病気の治療に専念したいので」又は転職を考えている時は「○○の資格を取ることができ、それを活かせる仕事にチャレンジしたいので」などなど・・・


キチンと理由をお話しましょう。退職届の届け出年月日は提出する日を書き、宛名は社長宛に書きます。





結婚の報告はどのようにすれば良い?

結婚が決まったらなるべく早めに報告をしましょう。同じ部署内での結婚となる場合は人事の異動などもあるかもしれませんし、会社からのご祝儀など・・・事務手続上の問題もあるので早目が良いでしょう。


報告する相手はやはり直属の上司に口頭で報告します。もし、同じ部署内での結婚なら、二人揃っての報告をしましょう。


部署が別だが、社内結婚の場合はまず、男性が男性の上司にいずれも同僚よりもまず上司に報告しましょう。挙式や披露宴の出席を頼む場合は招待状を送る前に必ず話をしておきましょう。

又、寿退社を考えている場合はその旨も一緒に相談しましょう。



妊娠の報告はどのようにすれば良い?

妊娠初期は最も安静が必要とされる時です。そんな時に重労働や精神的にキツイ事をしなければいけないのは母体にも影響を及ぼす事もあるし、胎児に一番よくありません。


なので妊娠が判ったらすぐにでも報告、相談するようにしましょう。


報告する相手はやはり直属の上司になります。妊娠中は混み合っている通勤電車などで具合が悪くなることも多くなるかもしれません。会社によっては時差通勤をさせてもらえたり、仕事内容も変更してもらえたり、いろいろ相談してみましょう。


また、産休、育児休暇、退社なども考えておき、話を進められるといいですね。

同僚への報告は安定期に入ってからでもいいですが、仕事の内容がハード(重いモノを持ったり)だったり、時差通勤などで迷惑をかける場合はは前もって報告した方が良いでしょう。



離婚の報告はどのようにすれば良い?

内容的に報告しづらい事ですが、姓名の問題や扶養の件の変更もあるので、最低限直属の上司には報告しましょう。



身内の不幸の報告はどうすれば良い?

葬儀など具体的な場所と日時が決まったらとりあえず報告しましょう。両親、兄弟などの不調が分かっている場合は急な事態に駆けつけられる様に上司だけには前もって報告しておくと良いでしょう。





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