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引っ越しが決まったら色々な手続きが必要です。そして引越にもマナーがあります。
引っ越す事が決まったら、スムーズに引っ越しを行うためにノートを一冊用意し、リストを作ると良いでしょう。
リスト作成のポイントですが、生活に必要な事をまず書き出します。
(例)
・電気 ○月○日立会
・ガス ○月○日立会
・水道 ○月○日で連絡済み
・電話 ○月○日に連絡済み
・インターネットプロバイダ ○月○日から利用可能
・郵便物の転居届 ○月○日から新住所
・新聞 ○月○日で止める
・住民票の移転手続き、転出や転入届
・支払いものの未払いが無いか確認(領収書など貼っておくと便利です)
その他、クレジットカード、銀行、携帯電話会社、通信教育、各種会員の住所変更などが忘れがちです。
ご近所やお世話になった方を書いておくと良いです。お世話になったお礼や、お別れを忘れてないか確認できるからです。
また、引っ越しの挨拶は当日ではなく、なるべく前日までには済ませておくと良いでしょう。
特に隣の家へは「明日○日は引っ越しで騒がしくなります。」との一言を付け加える事を忘れずに。
アパートやマンションなどの集合住宅からの引っ越しの場合は管理人さん、大家さんへの挨拶は忘れずにしましょう。
というのも、引っ越しの後のゴミ処理や、郵便物などが届いてしまったり、引っ越し後もお世話をおかけすることがあるかもしれないからです。
その挨拶時に持参するものとしては、タオル、洗剤など相手が気負いしないものが良いでしょう。
そして、家を明け渡す時は、キチンと掃除するのがマナーです。家が掃除されているかどうかで、その人の人柄が分かります。”立つ鳥跡を濁さずです。
それと、きれいに明け渡すことにより、入居する時に支払った敷金の戻りが思ったより多かったりする時があるのです。
■新居に入ったら
引っ越しした先では当日か、翌日には挨拶に伺いましょう。隣近所の人はどんな人が引っ越してきたのか気になっているものです。
もし集合住宅に引っ越す場合は、前もって管理人さんや大家さんには挨拶しておきましょう。
また、近隣への挨拶は両隣だけではなく、上の階と下の階にも忘れずに挨拶をしに行きましょう。
一戸建てに引っ越す場合は向こう三軒両隣に挨拶に行きましょう。裏の家など距離が近い場合は、そのお宅にも挨拶に行っておくと後々気兼ねするようなことはないでしょう。
引っ越し挨拶に際に持参する品はタオルや洗剤がやはり無難なところでしょう。細く長い付き合いという意味を込めて、そばの乾麺を持って行く人も多いようです。何度も言いますが、相手が負担に思うような大げさな物はやめましょう。
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