|
|
子供は明るく元気でいれば1番ですが、天真爛漫なだけでも困る場合もあります。
親として子供のためにマナーを伝えておきたいものです。子供に教えるマナーとはルールや規律ほどかたいものではなく、自分や近くにいる人が仲良く過ごすための優しさです。
大人のマナーほど難しく考えなくて子供でも出来るのです。今日からでも今からでも出来るのです。
■挨拶しよう
子供に求めて良いマナーの1番は、あいさつをきちんとしよう!だと思います。朝起きたらまず、家族同士で挨拶をしましょう。
親子で、又は兄弟で「おはよう」と挨拶をかわすようにします。夜寝るときも「おやすみ」と言い、出来れば子供は親へ「おやすみなさい」と言いましょう。
外で大人に何か貰ったら「ありがとうございます」間違ってしまったら「ごめんなさい」が当たり前に言えるようになりましょう。
きちんと目を見て言えれば大きな声でなくても良いのです。
■借りたものは大切にしよう
図書館から本を借りる事もあると思います。その時に借りた本をやぶいたり、汚したりしないよう気をつけさせる事が大事です。
もしもあやまってやぶいたり、汚してしまった場合は親と一緒にごめんなさいと言うのもいいと思います。
子供が小学生以上であれば本人が謝るのがよいでしょう。
■ 遊んでいる時
子供が友達と遊んでいる時など、こんな場面もあると思います。
ゲームをしていて負けたのが悔しくて泣いてかんしゃくを起こしたりする・・・。
これでは勝った方も心から喜べません。負けても怒らない、かんしゃくを起こさない。
ゲームに勝っても自慢しない。ゲームは楽しむものという事を子供に教えてあげましょう。
jまた、ゲーム以外の遊びの中で、順番が1番でなくても必ず番は回ってくるということ、プレゼント交換などで貰ったプレゼントがあまり気に入らなくても相手が一生懸命選んでくれたという事を教えてあげましょう。
■食事の時や外出などで
食事中に席を立たずにしっかり椅子に座り残さず食べる事、食べる時はくちゃくちゃ音をたてないように食べるように教えます。
また、レストランなどでよく走り回っている子供を見かけますが、お店や他のお客に迷惑がかかるという事をしっかり教えましょう。
あと、バス、電車の中では走らず、騒がず、人に迷惑をかけないようにすることと、せきやくしゃみをする時は手で口を覆う事を教えましょう。
ひとまずここまで出来ればよしとしましょう。子供だって人間ですので、あれもダメこれもダメと言われるより、様々な場面で考え、迷って学んでいくのです。これも十分マナーなのです。
|