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病気見舞いで大切な事は相手の身になって今、お見舞に伺って良いのか?もし伺うなら何が必要なのかを考えましょう。
お見舞いには何を持って行けば良いのでしょう・・・?
お花やフルーツを思い浮かべる方も多いと思います。お花やフルーツを持って行くにも気をつけたいとこがあります。
お花は、あまり大きな花束は狭い病室では置くスペースがありませんし、ユリなど花の種類によっては香りが強かったり体調によってはきつく感じる事もあるので注意しましょう。
また、鉢植えの花は”そこに根をはる”、”植え付く”というイメージを持つと言われお見舞いには向きません。
そしてフルーツを含む食べ物ですが、こちらも相手の好み、体調などに気を使いましょう。普段大好物のものでも食べる事を制限されている場合もありますので注意しましょう。
入院中は結構することが無く時間をもて余しているものです。私の場合は本やパズルの差し入れがとても助かりました。^^
災害見舞を贈る場合、見舞品はすぐに役立つ日用品などが良いでしょう。先方が目上の方でも現金を贈るのは失礼になりません。
陣中見舞いは期間中に食べ物やお酒などが喜ばれます。
伺う日時ですが、入院先や病室を本人やその家族の方から直接聞いたのであれば相手側もある程度突然お見舞いに来るという事が予測できるのかもしれませんが、体調の良い悪いもありますし検査などで病室にいない事もあるので、できればあらかじめ本人やその家族に連絡をしてからの方が良いでしょう。
食事時や朝からの時間は避け、必ず面会時間に行くのがマナーです。
手術後間もない時のお見舞いは控えましょう。そしてあくまでも、相手が病気(ケガ)で入院している事を忘れず、静かにそして手短にするように気をつけましょう。
もし、お見舞い品を現金にする場合、金額の目安は5千円〜1万円が一般的でしょう。
通常上司や目上の方には現金を送るのは失礼だとされていますが、入院はお金がかかるものなので別と考えられています。
そして、お見舞い金を入れる袋は、御見舞と字だけが書かれたものもありますが、結び切りの水引きがあるものを選ぶと良いでしょう。
【お見舞い】
・御見舞(おみまい) |
病気見舞いや災害見舞などに使います。 |
・祈御全快
(ごぜんかいをいのる) |
病気見舞いの表書きに使います。 |
・快気祝(かいきいわい) |
病気全快の時に使います。また、お見舞のお返しの表書きに使う場合もある。 |
・災害御見舞
(さいがいおみまい) |
地震や台風、水害などのお見舞いに使います。 |
・陣中御見舞
(じんちゅうおみまい) |
選挙やスポーツ試合などの陣中見舞いに使います。 |
■お見舞い返し
入院中、お見舞に来ていただいて、もしお見舞いの品を何かしらでも頂いたら、退院した後に快気祝(お見舞い返し)を返しましょう。もし、入院が長引く場合でも、入院中は返さずに退院してからで構いません。
頂いた品の金額などにもよりますが、一般的ににはタオルや洗剤などの詰め合わせなどあまり高価なものは返す必要はないようです。
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