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「親しき仲にも礼儀あり」
いくら親しい仲柄でもものを頼む時は相手の都合を考えて相手が負担をかけない方法をとりましょう。
こんなお願い事はしない方が良いお願い事をいくつか紹介したいと思います。
お願い事は色々あると思いますが、トラブルが起きた!と良く聞くお願い事が、子供やペットを友人、知人に預けたりすることです。
安易に子供やペットを預けたりしないようにしましょう。もしも預けた子供やペットが事故やケガを負うような事になったら双方がつらい思いをすることになります。
お金の貸し借りもトラブルの元です。たとえ小額でも借りるのは極力やめるようにしましょう。お金の貸し借りで人間関係が破綻した人は実際多いです。
どうしても借りるのであれば相手に絶対迷惑をかけない金額(確実に返済可能な金額)にし、関係の破綻は避けるようにしましょう。
あと化粧品や矯正下着、保険など売り上げやノルマに困ってしまい親兄弟や友人知人への勧誘をするという事を良く聞きますが、勧誘はしないようにしましょう。
親兄弟なら助けてくれるケースも多いですが、親兄弟でも勧誘がきっかけで人間関係が崩れたという話も少なくありません。
友人知人への勧誘は人間関係を壊しやすいです。
それまで良好だった人間関係が一気に崩れさる話も良く聞きます。
人間関係を金に変えて何が悪い、と思われる方もいらっしゃると思います。もちろん個々の考え方だとは思いますが、マナーとしてはオススメできません。
お願いする事をする時は相手に責任を持たせる様な事は控えるのと、良好な人間関係を継続できるように心がける事が大事だと思います。
■お願い事をされた時
お願い事をされる事もあるでしょう。しかも責任を負うお願い事もされる事もあると思います。良くあるケースをいくつか紹介します。
子供やペットを預かってほしいと、お願い事をされた場合は自分に自信が無ければ断りましょう。
断る理由も「予定が入っている」「体調がすぐれない」など理由を明確に言わなくても良いと思います。
もし預かる自信があるのであれば、ケガなどさせないように責任持って預かりましょう。
また、ご近所付き合いではこんな場面も良くあると思います。
「明日から一週間旅行に出かけるので宜しくお願い致します」と留守を頼まれるケースです。
自分に長期に渡る外出がなければ引き受けても良いと思いますが、その時に鍵を預かったり、ペットの世話などの責任重大なお願い事は断った方が賢明です。後々のトラブルの原因にもなりかねません。
また、お金を貸してくれと頼まれた時はその借りる人にお金をあげるつもり(あげても良い金額)で貸しましょう。
返済不能になった時に金銭的にも気持ち的にも楽です。
基本は貸さないのがベストなのですけれど人間色々な場面もあります。(笑)
お願いされた時はビジネスの関係でなく友人知人、親族からのお願いであれば見返りを要求しないのがマナーです。
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