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葬式の意味は僧侶が中心となって故人を弔う儀式なのです。そして告別式には喪主が中心となり、遺族、親族、友人、知人と共に故人とお別れをする場です。
最近では葬式に続いて告別式を行うので、どこまでが葬式で、どこまでが告別式か分かりづらかったりしますが、葬式に出席をした場合は告別式〜出棺まで見送るのがマナーです。
<葬儀・告別式(仏式)の流れ>
1、受付をする
葬儀と告別式は本来、別の儀式なのですが、続けて行われるので葬儀だけ、告別式だけのどちらかの参加というわけにはいきません。
通夜同様、受付でお悔やみの言葉を述べ、香典を渡し、名前などを記帳します。通夜で香典を渡している場合は更に渡す必要はありません。
2、読経
こちらも通夜同様、参列者が大体着席したあと僧侶が入場し読経が行われます。小さな声であってもおしゃべりは慎みましょう。
3、弔辞、弔電の紹介があります
読経が終わったところで、故人をしのぶ弔辞が述べられます。次いで弔電が読まれます。こちらも私語は慎みましょう。
4、お焼香をします
まず最初に僧侶がお焼香をします。その後も僧侶によるお経が読まれます。読経の途中で遺族から順にお焼香をします。
お焼香のやり方は通夜と同じく親指、人差し指、中指の三本で抹香を目の少し上までもっていきます。それを1回〜3回行います。
終わったら静かに着席します。ここまでが葬儀で続いて告別式になります。
5、出棺を見送ります
喪主が謝辞を述べます。故人と遺族との最後の対面などが済んだあとで出棺になります。
棺が霊柩車に納められる際は黙礼し、クラクションを鳴らしたのち、霊柩車が発車します。
合掌をして見送りましょう。出棺まで見送るのがマナーです。
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